てぃだぬふぁ~ ワタルです
古宇利島のほぼ中央にある
「アマジャフバル農村公園」で、
念願のザワワを体験し気分サイコーの俺。
あまり長居はせず次なる場所へ…
この旅が決まってから
色々調べて見つけた場所…
「スルル洞」。
島の循環道路を時計回りに走り、
車の中から皆で探していた石の案内…
あった!!
見過ごしそうな小さなものです。
戦時中に島の住民が隠れたという
洞穴がある場所らしい。
当時このガマに隠れた住民は
敵国の兵に見つかることなく助かったのだとか。
ちょっとした探検です(^-^)
だ…大丈夫なの?この道で??
と思うような雑草だけの道。
道というよりも、人が踏みつけてできた道。
そんな草の道を歩くのは
俺達3人だけでなく他にもいました。
すんごいデカいヤドカリ。
手で持ってみると大きさが解りますよね。
ヤドカリくん…警戒しているのかな…
恥かしがって、なかなか姿を出してくれません。
この他にも何匹かヤドカリを見かけました。
先へ進むといきなり道らしきものが途絶え、
「え?どこを進めばいいの?」と迷う。
しかし、怪しい場所があり
ボーボーの草をかき分けると…
道???
ここで良いのかな?
ホントにここを行くの??
そんな獣道がありました。
足場はもちろん悪く、
四足の動物が歩きそうな場所。
腰を屈めて、草をかき分けて進むと…
視界が開け海が見えた。
辿り着いた場所は岸壁。
残波岬のように岩の下は海面です。
ヘトヘトになった旅子ちゃんは
岩に腰をおろして座り込む。
旅吉くんと俺は
一生懸命ガマらしきものを探したが
結局見つからなかった(T_T)
…大昔、
命を守る為に
こんな物凄い獣道を抜けて
この岩の内部に身を潜めていたんだな…
今のように履きものだって
しっかりしたものではなかったはず。
このスルル洞は
戦時中の住民の命を守り、
その命を繋いだ場所だったんですね。
ネットの情報ではここに
「龍神の祠」があるそうですが、
その祠もみつけることができませんでした。
先ほど来た獣道…
もちろん帰りも同じ道を戻ります。
しかも帰りは登り道。
女性にはとてもキツイ道です。
旅子ちゃん、
よくこんなジャングルのような場所を
往復したよね(^_^;)
でも、
1人だったら行こうとは思わない。
旅の仲間と一緒だから、
楽しめたんだろうな。