ティダぬファ~『WATARU』

毎日が旅だったらいいのに…

のろまタートルの学び

最古の石獅子は「悪霊」を喰う

『沖縄のムンヌキムン』vol.5 「フーチゲージ(邪気祓い)」… 「沖縄といえば屋根獅子」… そんな印象だけしか知らなかった 沖縄家屋の門や屋根に鎮座する 知る人ぞ知る「シーサー」 これもムンヌキムンの1つ。 コンクリート建築が主流になり 屋根獅子が減っ…

屋敷のゴールキーパー「ヒンプン」

『沖縄のムンヌキムン』vol.4 ムンヌキムン… まだまだありました。 沖縄ならではの古民家… というと、 「赤瓦」「シーサー」 「石垣の塀」は有名ですよね。 ニヒヒ…(^v^) 画像を見るだけで興奮しちゃう… 不便や苦労も もちろんあるのだろうが、 こんな…

色々な石厳當

『沖縄のムンヌキムン』vol.3 ヤナカジ・シタナカジから 屋敷と家族を守るために、 フーフダを取り付けたり シーサーを置いたり… 内地の人間が1番目にする 「石厳當(いしがんとう)」も ムンヌキムンの1つ。 現在ではインテリア感覚で 既製品が多く出回っ…

シャーマニズムの精神

『沖縄のムンヌキムン』vol.2 色々な災厄から家と家族を守り、 円満な家庭生活が営めるよう いくつものムンヌキムンを据えてきた 沖縄の人々…。 ヤナカジ・シタナカジの 侵入を防ぐ工夫を 二重、三重にも策をめぐらして いるのがわかる。 同時に… 「目に見え…

島んちゅを守る『ムンヌキムン』

『沖縄のムンヌキムン』vol.1 ムンヌキムンとは… 邪悪なものを 払いよけるための呪物。 独特な風習がある沖縄県では 昔から 「ヤナカジ」 「シタナカジ」…が 屋敷内に入り込むことを怖れたという。 「ヤナカジ」…悪い風 「シタナカジ」…汚れた風 目に見えな…

絞め殺しの木 (@_@;)!

前回投稿した記事の 「真乙姥御嶽」 この御嶽の拝殿前に 推定樹齢200~300年とも云われている 「オオバアコウの大木」があります。 沖縄でよく見かける ガジュマルと同じクワ科の木ですが、 なんと!! 「絞め殺しの木」 (@_@;) とも言われています。 寄生…

敵同士になった兄姉妹の反乱

石垣島の …とある御嶽の学び(^v^) 『真乙姥御嶽』 「マイツバオン」や 「マイチィバーオン」と呼ぶ。 この御嶽(オン)には 周囲の四ヶ字地区の (石垣・登野城・大川・新川) 五穀豊穣の神様が祀られている… ということで 毎年旧暦の6月に 豊年祭の「…

皇帝の待った!…で領土は日本国に

えっ (@_@;)!? 初耳で驚いたことがある… 『宮古島以南の先島諸島は 中国領になるところだった』 明治時代に 沖縄が日本に組み込まれた時のこと… それまで琉球を 自分の属国だと思ってきた中国… 当時の中国「清」は 当然面白くはない。 だが、 当時の清は…

悲しい伝説が残る「真玉橋」

沖縄県の南部にある ある「橋」のお話。 那覇市と豊見城市の間を流れる 国場川という川に架けられた橋、 『真玉橋(まだんばし)』 長さ200メートル超の大きな橋です。 (HPより) 初代の橋は木造だったということがだ、 琉球時代 第十一代の 尚貞王(し…

星砂の見つけ方

「星砂」 沖縄県のお土産の定番でもある この「星砂」 知っている方も多いでしょうが あえて 記事にしちゃいます(^。^) 星砂…は、 本当は砂ではなくて 海の中の海藻の根元などに くっついて生息している生き物の死骸。 原生生物と呼ばれる 1つの細胞しかな…

飛行機にも性別がある

大好きな沖縄県… いつになるのかも分からないが、 将来、移住したいと思う沖縄県… ただただ 憧れているだけの夢ではありません。 でも、 今のままでは 実際に沖縄の地に踏み行っても、 知恵の無さや自分自身のスキルの無さに とても辛いウチナー生活を 送る…