ティダぬファ~『WATARU』

毎日が旅だったらいいのに…

大好きな海へ朝散歩♪

2022.6.1 4:40

 

 

旅となると

なんだか良くできた身体でして…

深酒をしても早朝にスクッと目覚めるのです。

 

前夜、

「風呂(大浴場)に行きましょうよ!!」

…とゴリ押ししていた旅友。

 

大衆浴場とか、

大浴場があまり好きではない僕…

 

早朝の大浴場が入浴可能となる時間なら

人も少ないだろうと

良いかなぁ…と思っていた僕。

 

早朝から旅友に

声を掛けるが…

 

「んぁ?? はい…起きます…」

 

ってな感じで、

なかなか起きれない旅友。

 

 

僕は別に大浴場に行くことを

楽しみには思っていなくて…、

部屋にある風呂で十分だったんですが、

 

ムクっと起きた旅友と

大浴場へ向かいました。

 

6年前、

同じ宿の大浴場デビューで

個人的に残念な思いをしているので、

 

ササッと風呂に入れたらそれで良い…

という気持ちでしたね(^_^.)

 

 

サクッと風呂に入り、

朝食のバイキング…

 

旅友のユイ君は

体がデカいだけあって凄い食欲。

 

 

朝食の後、

ホテル前の浜を散歩しました。

 

「神磯の鳥居」

って言われている場所…

 

 

 

今日は天気が良く

気温も上がりそうだ! (*^_^*)

 

 

 

 

 

 

 

何って訳もなく…

 

ただただ波に寄り添って…

 

 

こーゆーのとか、

 

 

こんな

単なる波や水しぶきだけで

気持ちが浄化されるんです…僕は。

 

 

 

…でも、

実はカニを探していました。

 

沖縄でもそう…

 

磯をふらつくと

いつもカニを探しています(笑)

 

 

捕まえるようなカニではないですが、

この時も可愛いカニ

逃げるようにササッといましたね(*^_^*)

 

「海」が非日常な土地に暮らす僕には

そんな他愛も無い時間が幸せのひととき。

 

身近に海がある生活をされている方々には

このチンケな感動は

伝わらないでしょうね…

 

朝食後のおよそ1時間…

数年ぶりに触れた波打ち際に

ちょっと感動して

黄昏てしまった…(*^_^*)

 

 

☆☆ ティダぬファ~の わたるより ☆☆

僕の住む地では普通に売ってない…

2022.5.31 18:30

 

 

check inしたホテルに到着し、

コンビニで前以て購入した缶ビールを1缶

 

「運転お疲れさま~、

 んでもってフライング乾杯!!」

 

夕食目的で居酒屋に行く予定だが、

宿に着いて直ぐのフライングビール(*^。^*)

 

 

行こうと思っていた居酒屋に

とりあえず予約の☎をしてみると…

 

なんと!

お休みだった…(;一_一)

 

直ぐにスマホ

ホテル近郊の居酒屋を検索…

 

徒歩数分圏内に別の居酒屋を発見!

 

直ぐに☎で確認し

とりあえず19時頃での予約を済ます。

 

何だかんだ…

今日初めて旅を共にしたユイ君とは

話しが止まない(笑)

 

そろそろ居酒屋へ行こうかとすると

ホテルの方が部屋に訪れ、

僕たちの布団を手早くメイキングして下さった。

 

さて、

飲みにいきますかね(*^_^*)

 

 

 

 

宿の「大洗ホテル」から

徒歩数分にある居酒屋

 

『土びん』

 

コロナウイルスの影響や

平日でもあったためか…

混雑はしておらず丁度良い感じの店内。

 

 

 

 

旬の時期ですからね、

お通しが「ホタルイカ」です!

 

 

 

 

刺盛り1人前

 

手前から

カツオ、コチ、マグロ、ホウボウ、カサゴ

 

 

 

ん??

カサゴの刺身を食べるのは初めてだ。

 

白身が好きな僕には

素敵な刺盛りでした\(^o^)/

 

新鮮なので

歯ごたえというのか…

弾力のある刺身でしたよ!

 

 

 

 

ギャオォォォ・・・!

 

カサゴの煮付けです(*^。^*)

 

 

 

 

甘辛のしっかりした味で

身はホロホロ…

 

海が身近ではない僕は

近所のスーパーで

カサゴなんて買うことはできません…(~_~;)

 

 

海中で泳いでいる様は

「海の貴婦人」

なんて言われるカサゴ

 

背びれに毒を持つといいますが、

食うとホントに美味しい魚。

揚げても良し、焼いても良し、

煮付けも勿論よぉ~っし!

 

大好きな魚です!!

 

福島県会津地方の日本酒とともに

魚介を堪能しました。

 

お会計をすると…

 

2人で

7000円台とリーズナブル!

 

 

やっぱさ、

店に入って直ぐの

「とりあえず、生」はあった方が良いけど…

 

宿に着いたらの

取りあえず缶ビールで十分だね。

 

旅先の居酒屋店では

そこいら辺で飲めなそうな酒を飲みながら

地の物をつまむのが

僕にとっては幸せのひとときです。

 

 

飲むのは飲めるが、

あまりアルコールには強くないユイ君は…

店からの帰りみちではヨロヨロ(笑)

 

本人は

「酔ってない」と言い張るが

真っ直ぐに歩けていないじゃないの(笑)

 

宿に戻り

少し話をしていたが…

 

旅友ユイ君の目は今にも閉じそう…

 

僕の家まで車で迎えにきてくれて、

朝も早くから起きたのだろうし、

大丈夫と言いつつも

慣れない土地の運転だったしね~

 

疲れたんだろうな(*^。^*)

 

23:30頃

旅友ユイ、 沈没致しました…

 

 

僕は…

丑三つ時に部屋から見える海を観ながら、

check in前に購入した

缶ビールの残りを飲みながら

 

旅先での一人時間を満喫♪

 

午前1:30頃…

床に就きました。

 

 

☆☆ ティダぬファ~の わたるより ☆☆

 

 

海無し県民の素直な感動!

2022.5.31 17:30

 

 

鹿島神宮を後にし一気に北上!!

 

鹿島神宮から車で約45分ほど…

 

6年前にも訪れた

茨城県大洗町に来ました(*^_^*)

 

既に時刻は17時半…

日の長い季節ですが

なにせこの日は

ティダの神様はお疲れのようでしてね、

日中の明るさを

あまり感じない1日でした。

 

太陽に愛された僕でも

そういう日だってありますよ(*^_^*)

 

 

宿泊場所を目前に

前以て立ち寄ることを決めていた場所…は、

ただのコンビニ(笑)

 

僕なりの

「旅先でのルーティン」

とでも言いましょうか…(^_^.)

 

宿で飲むアルコール類を

持参してcheck inするのが僕なりの鉄則!

 

…というわけで

6年間と全く同じ場所である

セブンイレブンに立ち寄り

宿で楽しむアルコール類を購入!

 

そして、

そのセブンイレブンのすぐ脇は…

 

海無し県在住の人間には

ホントにテンションが上がる海が目前。

 

 

買い物の後に

やっぱり行きたくなるのよね~

 

 

 

 

 

 

6年前にも同じ場所を訪れました…

でも、

画像に写るような物は無かった…

 

6年前、

同じようにコンビニでビールを買い

我慢出来ずにこの浜で缶ビール飲んだな~(笑)

 

海を見るのは

いつ以来だったのだろうか…

2019年の12月に

静岡へ出向いたときにみた海以来だった。

 

 

やっぱ海は・・・

いいよねぇ(*^。^*)

 

 

波打ち際の

「ザッパァ~ーーん」

「シュルシュルゥ…」

 

この音って

海無し県に住む僕にとっては

 

「非日常」

 

なんですよ*^_^*)

 

 

波の音を久々に聞いて

海を見て…

 

旅友がいる手前恥ずかしかったので、

あくびをする真似をしながら

目頭がウルウルしていました(^_^.)

 

『海』

 

ってさ、

身近じゃないんだよね、埼玉人は…(~_~;)

 

 

少しばかり海の様子を楽しみ

ようやく今宵の宿へcheck in♪

 

6年前に一人旅で宿泊した場所と

全く同じ宿でございます(^_^.)

 

 

デジャブかと思うくらいに

同じような宿の部屋の様子でしたが

以前宿泊した部屋とは

同じ階ですが部屋は数部屋分違いましたね(^_^.)

 

 

部屋に入るなり、

旅友のユイ君は

「うわぁ~すげぇ~!」

と、喜んでくれている。

 

宿に到着し

車の運転から解放された旅友と

 

先ほどコンビニで調達した缶ビールで

ひとまず乾杯!! (^O^)/

 

予定をしていた居酒屋に

連絡を入れたところ…

 

お休みだったようで(~_~;)

 

慌てて別の居酒屋を探し

☎で予約の連絡…

 

19時をまわった頃

宿からほど近い居酒屋へ

歩いて向かいました(*^。^*)

 

 

☆☆ ティダぬファ~の 航路より ☆

御祭神の荒魂より頂戴した「運・知・貢(うん・ち・く)」

2022.5.31 15:15

 

 

観光スポット「鹿島神宮」の続きVol.8

 

 

大鳥居から参道と奥参道を進み一直線。

巨木が茂る中に佇むのが

このパワースポット。

 

 

 

訪れた順序が前後してしまいますが、、、

 

こちらが

『奥宮(旧本殿)』

 

鹿島神宮にお祀りされている御祭神

武甕槌大神(たけみかづち) 荒魂」の社殿。

 

現在の本宮社殿が

徳川2代将軍秀忠公により奉建されるまでは

 

初代将軍の徳川家康が奉納したこちらが

本宮社殿であったのですね…。

 

 

賽銭箱に記されている

左三つ巴の神紋が

シンプルながら惹かれます。

 

元祖鹿島神宮は厚い信仰とともに

どんどんと立派に

建て替えられてきたんですね…

 

 

参拝を済ませると

気付かずにその先の

「要石」や「御手洗池」へと

進んでしまいそうですが…

 

奥宮の向かいにある売店の前辺りに

 

 

ポツンと…

 

「御百度標」

 

百度参りをする際の標です。

 

標の上の穴に

石を置きながら数を数えるのだとか…

 

現在も早朝などに

百度参りをされる方が

いらっしゃるそうです(*^。^*)

 

 

旧本殿や社殿、

楼門などを建てたとされる

徳川家代々の将軍たちも凄いですが…

 

そんな名高い方々が

厚く崇高し社殿を奉建するずっとずっと前から

この鹿島神宮は存在しており、

 

 

鹿島神宮を創設した人物は

神武天皇(じんむてんのう)』

 

あの有名な

天照大御神(あまてらすおおみかみ)の

孫の次の玄孫(やしゃご)の次の…

来孫(らいそん)という5世後の子らしい。

 

皇室による皇紀上では

神武天皇は日本で初代の天皇とされ、

日本書紀に基づく明治時代の計算によると…

 

(@_@;)!!?

 

天皇即位日は

西暦 紀元前660年2月11日

 

紀元前…です。

 

実在されたのか…事実なのかはさておき、

127歳 没  とされているとのこと。

 

令和元年(2019年)5月1日に御即位された

現在の天皇陛下 「徳仁(なるひと)さま」が

第126代目だそうです。

 

初代天皇神武天皇の即位日が

2682年の時を経てなお

建国記念日」となっているんですね。

 

 

天孫降臨が成される前、

 天上界から武甕槌大神タケミカヅチ)が

 天照大御神(アマテラス)の命を受けて

 荒れていた地上界へ降り立ち、

 地上界を平定し国譲りの交渉を取り付けた。』

 

 …という伝説に対する尊敬や、

 

神武天皇は東征の半ばにおいて

 思わぬ窮地に陥られたが、

 武甕槌大神の韴霊剣(ふつのみたまのつるぎ)の

 神威により救われた…。』

 

…という神恩に対する感謝の意から

 

神武天皇

天皇即位の年(皇紀元年)に

武甕槌大神を鹿島の地に勅祭し

鹿島神宮を創設した…ということです。

 

日本は神の国

なんて良く耳にしますが…

皇室(や、皇室のご先祖である神々)の

成り立ちからそう言われるのですね(*^。^*)

 

鹿島神宮

日本の皇紀と同じ年数の歴史を持つ古社。

 

初めて神社の格式が決まったという

平安時代の「延喜式(えんぎしき)」から、

伊勢神宮」の他に神宮と呼ばれたのは

鹿島神宮」 と 「香取神宮」 だけ。

 

※因みに

 伊勢神宮の御祭神は

 知る人ぞ知る「天照大御神(アマテラス)御霊」

 香取神宮の御祭神は

 武甕槌大神と一緒に地上の平定に貢献した神

 「経津主大神(フツヌシ)」

 

 

ヤマトタケルノミコト

サルタヒコ、

コノハナサクヤヒメ…

 

色々な神の名を耳にしたことはあるけど、

それらの神よりもずっと先代の神々が

神話とされている時代に成されたことを

 

今回の鹿島神宮へ訪れるに当たり

少しばかり知ることができた。

 

 

また、

鹿島神宮

天孫降臨にて神々が降り立ったとされる地の

高千穂神社を結ぶ直線上には、

 

伊勢神宮

「富士山」

明治神宮

「皇居」が並び、

 

夏至の日に

太陽がこの鳥居から西へ進むことから

 

『日本最長のレイライン(光の道)』

 

とされており、

 

その入り口にあたることから

 

鹿島神宮

『すべての始まりの地』

と呼ばれているのだそうです。

 

 

鹿島神宮の記事になってから

長々と綴ってしまいましたが…

 

訪れる前に自分なりに調べ、

訪問して実際に観て、

旅の後にまたこうやって綴る…

 

益々神社や神様について

興味が湧いてきました(*^。^*)

 

また時期を改め、

現在進行中の社の大改修を終えた頃に

列車と徒歩でゆっくり

隈なく散策できたら…と思っています。

 

境内の摂末社には

 

 

ハート型にくり抜かれた石燈籠や

 

 

(上記2つの画像はHPより)

 

なぜ???

…と首を捻ってしまいますが、

 

ミッキーマウス型にくり抜かれた

石燈籠も鎮座しているようです(笑)

 

 

今回の訪問の最後に授与所に立ち寄り

お守りを頂き、

おみくじも引きました。

 

 

 

久々に見た

『大吉』 \(^o^)/

 

 

この日を機に

何かに対して身を持って尽くす…とか、

少しずつ僕の中で

変化や進化が始まるのかもしれない。

 

鹿島神宮

「人生のターニングポイント」だから。

 

行くことが出来てホントに良かった(*^。^*)

 

 

☆☆ ティダぬファ~の わたるより ☆☆

大寒に行われる神聖な神事

2022.5.31 15:30

 

 

観光スポット「鹿島神宮」の続きVol.7

 

ご存知の方も多いと思いますが

ここ鹿島神宮境内には

「七不思議」

と云われているスポットがあります。

 

前回記事にアップした「要石」もそうですが

代表的な場所であるもう一つが…

 



『御手洗池(みたらしいけ)』

 

かつては「西の一の鳥居」がある

大船津から船で進み

この池で禊をしてから参拝をした…

 

と、云われているそうです。

 

今から遠い遠い昔である神代の時代に

ひと晩で湧き

以来…

干ばつがあっても枯れたことが無い

という奇跡の池として

信仰されているのだとか。

 

鹿島神宮では

年間約90もの祭典が執り行われている。

その中の一つが

大寒禊」

 

1年で最も寒いとされる

大寒」※毎年1月20日前後 に、

総勢約200人程がこの御手洗池において

禊を行う様子は圧巻らしいです。

 

(画像はHPより)

 

この時期の気温はわずか2~3度

場合によっては

氷点下になる年もあるでしょう…

 

男性はフンドシ、女性は白装束姿で

池の前で「鳥船」と呼ばれる

船を漕ぐ動作の入念な準備運動とともに

大勢の掛け声が響き…

 

 

(画像はHPより)

 

参加者・神職の総勢約200名以上が

入水後に一心不乱に祝詞を唱える…

 

この池の水温は

外気よりも高く12度ほどというが、

それでも冷たいですよね(@_@;)

 

 

年の初めに

何かを決意した人たちが集まり

神聖な場所で自身を清めているのですね。

 

 

この大寒禊は 代々、

神職と氏子のみで執り行われていたそうですが

一般の方からの参加の要望が多く、

現在では一般の人たちの参加も

認められるようになったそうです。

 

この禊で

身を清められた参加者には

鹿島神宮より「修了証」が与えられるそうで。

 

事前登録制の申し込み順により

定員200名の枠が

即日埋まってしまうという盛況ぶり。

 

参加者は

10代半ばの中学生~70代や80代と

年齢層も幅が広いみたいですね。

 

 

 

池にはキレイな色の鯉が

優雅に泳いでおりましたよ(*^。^*)

 

実際訪れてみると

決して広くはない池です。

 

訪問時は閑散としていたので

いまいち実感が湧きませんが…

 

実際に神事が執り行われる時、

この御手洗池の周囲は

禊を行う強い決意や熱気に溢れ

厳かな空気に包まれるのでしょうね。

 

 

今年は新型コロナウイルス影響により

一般の方の参加は中止となったそうです。

 

感染症が終息し

伝統あるこのような神事が

通常通りに再会されるといいですね(*^。^*)

 

10年くらい前の僕だったら

真剣に参加する意欲があっただろうが、

年をとってきたのでしょうね…(^_^.)

 

画像を観たり

想像をするだけで

乳首が立ってしまいます(笑)

 

 

機会があれば

その厳かな雰囲気を

実際に見学させて頂きたいものです。

 

 

☆☆ ティダぬファ~の わたるより ☆☆

 

奥深いエネルギースポット「要石」

2022.5.31 15:00

 

 

観光スポット「鹿島神宮」の続きVol.6

 

前回記事まで長々と

鹿島神宮にまつわることを記載しましたが…

 

現実の旅行記に戻りましょうね~

 

 

 

先へ進みましょうかね(*^。^*)

 

拝殿での参拝を終え、

奥参道へ進んで行きます。

 

途中に摂末社があるのは承知の上でしたが

全てを堪能しようとする時間的な余裕は

正直言って無かったので…

 

何も知らない旅友のユイ君には

何も告げずに境内のメインスポットのみを

散策することに…

 

 

 

 

 

境内の鹿園をチラっと寄り、

 

先へ…

 

 

武甕槌大神(タケミカヅチ神)の石像を

すんごい真剣に撮影する旅友…(笑)

 

んで、

必死な構えで撮影したのが

 

 

 

 

ナイスな画像です! (^○^)

 

 

この後、

「要石」という場所にたどり着きました。

 

 

(画像はHPより)

 

鬱蒼とした森林の中に佇む「要石」

 

普段はバシャバシャと

スマホやカメラで撮影をするのですが

 

この場所で、

何故なのか理由も解らないのですが、

全く撮影する気が無かったのが

今思えば不思議…。

 

何故なのか…全く解りません。

 

上手に言い表せないこともありますが

 

鹿島神宮最大のパワースポット」

 

…とも言われる場所なので

何か僕の中で感じたのかもしれませんね(^○^)

 

申し訳ありませんが

鹿島神宮境内にある

「要石」の画像は

僕のブログでは控えさせて頂きます。

 

その「要石」は

見える範囲では直径30センチほどの小さな石…

 

「大ナマズが起こすと信じられていた地震で、

 その大ナマズを押さえつける守り神として

 信仰されたもの。」 …と

 

直径30センチ程の石だが地中部分は大きく、

 

 

 

昭和生まれの人は皆知っているであろう…

 

あの水戸光圀

この石の大きさを確かめようと

 

七日七夜掘らせたが

結局掘り起こすことが出来ず

事故が頻発したので取りやめたと云われている。

 

奥が深い…

 

ということですかね。

 

記憶に新しい

東日本大震災」には、

巨大なエネルギーを放出して

鹿島神宮近郊の被害を抑えたとも

噂されているそうだ…。

 

 

☆☆ ティダぬファ~の わたるより ☆☆

日本神話最強の神と「天孫降臨」に至るまで

2022.5.31

 

 

観光スポット「鹿島神宮」の続きVol.5

鹿島神宮にまつわるお話 わたるバージョン」

 

 

イザナギ神の行動によって誕生し

高天原(たかまがはら)と呼ばれる天上界に

身を置いていた

武甕槌大神タケミカヅチ)』と

天照大御神(アマテラス)』。

 

また、

葦原中国(あしはらのなかつくに)

と呼ばれる地上界では、

天界を追放されたあの異端児

スサノオが現在の島根県出雲に身を置き、

 

時が流れ…

 

スサノオの子孫にあたる神が

大国主(おおくにぬし)」と名を改め

 

別の小さな神とともに

地上界での国造りを進めていました。

 

が、

 

 

この大国主(おおくにぬし)もクセ者でして…

プレイボーイというのか…?

女にだらしがない…というのか(;一_一)

 

そのうちに一緒に国造りをしていた

小さな神は別の国に行ってしまい、

大国主(おおくにぬし)は困っちまった…

 

あのスサノオ神の子孫なだけあって

似た者同志なのでしょうかね???

 

地上界は荒れており

グチャグチャだったのでしょう…

 

 

そんなタイミングで

天上界の天照大御神(アマテラス)は、

 

「国造りは私たち高天原(天上界)の神たちが

 やった方が良いのではないか…?」

 

…と、考え始めており、

 

天上界の八百万(やおよろず)の神々たちによる

会議によって選ばれた刺客神を

葦原中国(地上界)へ

国譲りの交渉役として送ったという。

 

 

しかし、

最初の刺客神は

「地上は何だか騒がしかった…」

と、直ぐに帰ってきやがった(笑)

 

 

そして再び八百万の神の会議…

 

次に任命された刺客神は

地上の大国主を尊敬してしまい

家来になんぞなっちまったとさ…(笑)

 

3年経っても帰って来なかったんだと…(;一_一)

 

 

天上界の神々は諦めません…

 

またまた八百万の神の会議を追行し

3人目の刺客神を任命。

 

しかしまた

この3人目の神もダメ男でありまして…

この神は

地上界の国を我が物にしようという野望があり

大国主の娘と結婚なんかしやがった。

 

そして8年も戻らなかった…(~_~;)

 

八百万の神

戻ってこない刺客神の様子を見に行かせるため

「鳴女(なきめ)」という鶏を視察に向けたが、

 

矢で撃ち殺され

矢が刺さったままの鳴女の亡骸は

天上界の天照大御神(アマテラス)の所まで

届いたのだという…。

 

怒った天照大御神(アマテラス)は

地上界へ矢を投げ返し…

野心を持った3番目の刺客神に刺さり

死んでしまった…。

 

 

国譲りの交渉に向かわせる神は

その都度八百万の神の会議で決められていたが…

どいつもこいつも使えない野郎ばかりだった。

 

 

そして懲りずに

八百万の神の会議…

 

ここで選ばれたのが

鹿島神宮に祀られている

武甕槌大神タケミカヅチ)」

 

 

天照大御神(アマテラス)から任命された

武甕槌大神タケミカヅチ)は下界に降り

国譲りの交渉という任務を追行するため

 

それまで地上の日本を支配していた

大国主オオクニヌシ)の元へ向かった…

 

またその直ぐ後にも

フツヌシ神という神も下界に降り

国譲りの約束を取り付けたという。

 

タケミカヅチとフツヌシという2人の神は

云わば神代時代の外務大臣…ですかね。

 

しかし、

納得しなかった大国主の弟が反抗すると…

圧倒的な強さで討伐した防衛大臣でもあります。

 

 

ん…(~_~;)

「どいつもこいつも使えなかった過去の刺客たち…」

「会議での選出もセンスが悪い…」

 

最初からタケミカヅチを出せっつ~の!

今までの無駄な時間はなんだったんだ!!

…と思うと、

何だか僕の勤める職場にそっくり(笑)

 

 

討伐の末

武甕槌大神タケミカヅチ)は大国主の所へ戻り

 

「お前はどうするつもりか」と尋ねると

 

大国主

葦原中国(地上)を譲る代わりに

 大きな社を建ててくれ…

 自分は出雲で隠居生活をする…」

 

と、交換条件を出した。

 

武甕槌大神タケミカヅチ)は天上界へ戻り

天照大御神(アマテラス)に

地上界を平和に平定したことを伝え、

 

この交換条件で建てられた社が

出雲大社」の起源となった…という。

 

 

タケミカヅチとフツヌシによる日本平定後

天上界から神々が高千穂に降臨し、

皇室(のご先祖)による日本国が始まった…。

 

これが

天孫降臨」なのですね(*^。^*)

 

 

現在の鹿島神宮に祀られている御祭神

武甕槌大神タケミカヅチ)」は、

 

天孫降臨が成される直前に

荒れた地上を正し、

国譲りの約束を取り付けた凄い英雄なのです。

 

日本神話最強の

「武将の神」や「勝利の神」と呼ばれ、

遠い昔から崇められている

 

 

と、

長々となりましたが

 

鹿島神宮の御祭神の誕生や

どんな神様で何をした神様なのか

 

僕なりに調べて

独断と偏見のもとに綴ってみました(*^。^*)

 

※なお、これまで記載したイラスト類は

 他サイトから引用させて頂いたものです。

 僕にとって非常に解りやすく、そして面白く。

 とても参考になったサイトです。

 

 もし、神話・神様・神社にまつわることに

 興味をお持ちの方は是非見て欲しいと思います。

 

 『サイト:

   神話と神様と神社のこと

        「あなにやし」 』

 

 

☆☆ ティダぬファ~の わたるより ☆☆