ティダぬファ~『WATARU』

毎日が旅だったらいいのに…

村民の命の源だったであろう「ガー」

H27.12.4    11:20

アマミチューの墓を後にし、
比嘉集落の先へ進んで行く。

車で走る最中
突然目についた白い案内に
2人して同時に
「あっ!!」 と。

側の掘っ建て小屋の前に駐車し、
車を降りて向かった先は…

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昔利用されていたガー(井戸)だった。

草木生い茂る中、
ひっそり残されるガー。

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もちろん現在は涸れており、
昔村民の生活の支えとなった場所なだけに
拝所のように整備されていた。

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昔、ここに水が湧き出ていて…
そこに村人が集まって…
集落が出来て人が暮らすようになった。

既に涸れたこのガーだけで
大昔の浜比嘉島のことを想像する。

今は拝所であったり
観光客の見物場所になっているが、
ここに湧いていた水が
たくさんの人の
命の源になっていたんだよね。

通りすがりのガーに
色んなことを想像させられた。

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ガーの周囲に生い茂る草は
ハートの形をしていて
ほっこりした気分になった。

良いものを見させてもらったな…

★ 海亀好きの航路より ★