H27.12.4 11:30
長----い石段の先に
シルミチュー霊場があります。
1つ目の鳥居の前で一礼…
頑張って石段を昇っていくと、
途中にまた鳥居があります。
ここでも一礼…
既に呼吸が荒い…(笑)
昇りきった場所には
岩山の一部だけが鉄格子に囲まれている。
ここがシルミチュー霊場だ。
撮影する前にちゃんとね…
「失礼させていただきます」
と言葉に出た。
鉄格子の奥はこうなっている。
オレが興味を抱く「ガマ」と同じように
その奥は洞穴となっていて
天井からは鍾乳石をみることができる。
この厳かな雰囲気は
来てみないと伝わらないだろうな…。
ここは
アマミキヨとシネリキヨという
女神と男神が居を構えたという場所。
俗に「アマミキヨ(またはアマミク)」
と言われている女神。
琉球開闢神と言われている
沖縄では最も最高位の神様です。
男神は「シネリキヨ」といわれている。
沖縄を作ったというこの2人の神が
子宝を授かり住んでいたとされるのが
この霊場。
先ほどの鍾乳石は霊石であり、
子宝に恵まれない女性が拝むと
ご利益を頂ける…と言われる。
先ほど昇った石段は
108段あるそうだ。
鍾乳洞(霊場内)への入り口には
普段は鍵をしてあるが、
公民館から鍵を借りれば
中で参拝することも出来るのだそう。
子宝か…
オレも自分の子供を残せるのならば、
残してみたいものです。
★ 海亀好きの航路より ★