ティダぬファ~『WATARU』

毎日が旅だったらいいのに…

整備されたグスクの足元

H27.12.4    「勝連城跡」の続き…

ここ勝連城跡に訪れたのは
何年ぶりだとうか…。
もう6、7年くらい前かな??

休憩所と城跡の間に走る道路に
横断歩道があるのだが、
そこにパーラーがあった。
今は建物だけがそのままで、
店はもう閉められていた。

あのパーラーのおばちゃん
お話上手で好きだったんだぁ…。

今回このグスクに訪れて
一言で言うと…
「歩きやすくなっちゃったな…」
というのが率直な感想だった。

イメージ 1

登りの道は急で1本道だったのに
今は少し場所を移して
アスファルトや階段が設けられ、
カーブしながら緩やかに登ることができる。

イメージ 2

やっぱ…格好いい形してるなぁ。

城内部にも
登り坂は整備されていました。

個人的には
昔のままのガタガタな石の道のほうが
好きでしたがね(^_^;)

旅友とオレはフラ~っと別行動(笑)
好き勝手に見たい場所を
ウロウロし始めました。

オレは城壁だった部分に登り
崖スレスレからの景色や
城の外側を楽しんだ。

イメージ 3

画像で観るよりも
とっても高く危険な場所です。

イメージ 4

1か所だけ色の違う石が…
こういうの見つけると
「何か意味があるのかな??」
なんて思ってしまうんです。

城の形が美しいと言われる
「座喜味城跡(ざきみぐすく)」
という、別の世界遺産もあります。
観光の予定はあったが、
訪れることができなかった。

勝連城跡だって
石垣の曲線美は劣っていませんよ。

イメージ 5

以前の登り道だった石積みの道に
階段が設置されています。

ひねくれ者のオレは…
あえて階段を通らずに
この悪路の石の道を登りました。

ヒールなどを履く女性や
足腰の悪い高齢者の方も
今ではこの城跡を楽しむことができます。

沖縄の城跡のほとんどは、
屋根が無く石垣の塀で囲われただけ…
と思う方も多いでしょうね。

でも、
解りづらくも
所々に城の痕跡があります。

沖縄の歴史を勉強してみると
グスクを巡る楽しさが
ぐっと深まりますね。

★ 海亀好きの航路より ★