ティダぬファ~『WATARU』

毎日が旅だったらいいのに…

波照間島の古民家再生を観て

先ほどTVを観てホッコリしたさ…
 
ビフォーアフター」という番組で
日本最南端の波照間島の住人が
リフォームを依頼したとさ。
 
番組の画像に写る波照間市島の光景…
 
昨年1人旅で訪れた
波照間の光景と重なり、
ちょっと嬉しくなったなぁ。
 
間違っているかもしれないが…
 
昨年旅で訪れた波照間島
レンタサイクルで島1周した時のこと…
 
集落の中で軽く迷子になったオレは
通りすがりの島民に
「あのぉ~…泡波酒造所はどこですか?」
と尋ねた人がいる。
 
小さな子供をバギーに乗せて
散歩でもしていたのかなぁ…??
 
バギーを押す若いお母さんに
道を聞いたオレでした。
 
その時に素直に思ったオレの感想…
「こんなに小さな島に
こんなに若い女性が子育てしながら
生活しているんだな…」 と。
 
だから、
道を尋ねた人の顔も
なんとなく覚えている気がする。
 
TVで報道された
波照間島在住の宮里さんというお住まい。
 
番組に写る若い奥さんの顔を観たら
「あれっ!?」
 
道を教えてくれた人と同じ気がする。
 
当時バギーに乗っていた子は
番組では
一丁前に歩けるまでに成長していた。
 
多分同一人物なんだと思うけど…
 
 
隈なく…とまではいえないけど、
旅で島を訪れた身としては
なんだか嬉しい気持ちになった。
 
番組を通して
沖縄の特有の気象に合わせた
家の構築についても勉強になった。
 
赤瓦が「くちゃ」で作られていること…
その赤瓦が強い日差しから
家屋の室温を快適にしてくれる性質を
もっているということ。
 
へぇ~!! そうなんだ~!
 
いちいち感動し、勉強になる。
 
リフォーム必要な建築物資が
船の欠航が相次ぎ
難航した様子はあまり報道されず
無事にリフォームが済んだこと…
 
他人のクセに
嬉しく思います。
 
島ならではの
赤瓦屋根を再構築したのは
沖縄魂の現れですね。
 
またいつか波照間に訪れた時、
全くの他人だけども…
宮里家に
お祝いの気持ちと共に、
家の見物でもしちゃお(笑)