てぃだぬふぁ~ ワタルです
沖縄本島に行くと
「次は離島にいきたい」…という方
多いですよね。
でも、那覇空港から飛行機で再び空を飛ぶと
やはりそれだけ予算や時間がかかることに…。
僕は低賃金で往復10分という
離島を楽しんだことがあります。
沖縄本島南部の知念から
これまたちっさい船で向かうこと5分…
砂浜だけの本当に小さな無人島です。
レジャーセンターの人が付き添うので、
完全な貸切ではなかったですが、
他の客が居なかったので無人島貸切状態。
海へ飛び込むと直ぐにドボン…っと深くなる。
満潮も近く天候も怪しい…波も強めでしたが、
「2時間だけ…」
「雨が降ってきたら直ぐに引き上げる」
という条件で、
強行で船を出してくれました。
この島は「ウカビ島」という砂浜だけの島。
そこいら辺の広場くらいの小さな面積。
本当は船で15分ほどの
「コマカ島」という無人島へ
行きたかったのですが…
怪しい天候や波が高い理由で船が出せない。
という訳で、
手前の小さな「ウカビ島」なら大丈夫と
やや強引に船を出してもらいました。
画像中央の上にポツンと見える突起した島…
あれが行きたかったコマカ島。
でも、砂浜だけでも満足している僕(笑)
手にはオリオンビールと
カニステルというふかし芋みたいな食感の果物。
メロンも1個持っていたので
付き添ってくれたレジャーセンターの
お兄さん2人にもおすそ分け。
「助けてぇ~!」
…溺れているわけではありません(笑)
この日は時化ていたので
お魚は見当たりませんでした…。
小さな島ですが
渡り鳥の「アジサシ」という海鳥が
たくさんいます。
僕らの頭スレスレくらいを通り抜けたり…
それには理由がありました。
サンゴの欠片や流木、貝ガラに混じって
注意深く見ないと気付くことができません。
アジサシの卵がむき出しなんです。
卵を守ろうとして親鳥が
僕らの頭上を接近してくるのでしょう。
「心配だよね…。ゴメンね…」
踏みつけないようにするために
卵のある場所に目立つように木で囲んでいる。
探してみるといくつか卵が見つかりました。
むき出しになっている卵だけど、
親鳥は大事にしているんですね。
無事に孵ってくれますように…
やっぱり大自然は良いねぇ!!
レジャーセンターのある陸からみた
ウカビ島です。
砂浜だけポツンとあるでしょ!(笑)
あの「離島」で遊んできました(^-^)