ティダぬファ~『WATARU』

毎日が旅だったらいいのに…

沖縄伝統の調理法「マース煮」

2016.9.1    20:00
旅最後の晩餐

一昨日に訪れた
俺のお気に入りの居酒屋へ再び入店。
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「オレ…
こういうの覚えたくなるんだよね~」

子供が昆虫図鑑に食い入るのと
全く同じ状態でした…(^_^;)

今宵、この店に来たのは
前回訪れた時に
大将と約束をしたから。

「ミーバイのマース煮食べたい」

という一言で、
仕入れておくよ」と大将。

のれんを潜り
「こんばんはぁ~!!」と入店。

すぐさま
「カウンターにどーぞ!(*^。^*)」
…と言われる。

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大将:「今日はどこ行ってきたの?」
 俺  :「牛の島です(^_^;)」
大将:「あぁ…黒島ね」
   「牛しか居なかったでしょ…」
 俺  :「まぁ…ね。
    でも、たまたま通りかかったけど、
    品評会みたいなのをやってた…」

そんな会話をしていると
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これまた鮮やかな色の
高級魚 ミーバイのマース煮が!

俺の大好きな白身魚だよぉ~(^O^)/

マース煮…とは、
琉球方言で塩を「マース」と言い、
塩と泡盛だけで煮る調理法。

醤油と砂糖などで煮付けるよりも
魚のうまみを引き出す調理なんですよ。

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かぶりつきたくなる…って
こういう時の心境のことなんだな。

25センチほどの大きさのミーバイ…

さてさて…
同じ魚好きのゴリ君と共に
「ミーバイ」の解体ショー始まりですな。
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まずは大胆に腹の部分から…♪
メチャクチャ美味い(*^。^*)

そのうちに箸を置き
いつものアレ(笑)
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やっぱ魚はこうやって食べたい…

魚が美味いと同時に進むのが…
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泡盛でんなぁ~(*^^)v

骨までしゃぶりつき
ミーバイちゃんのお顔も
剥がしながらかぶりつき…

結果…
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ご期待通りの
亡骸でございます。

ゴリ君も
「美味い、美味い!」って
喜んで食べていましたよ。

静岡で金目鯛を
マース煮で食ってみたいな…
なんて思った俺。


魚を食ったのにも関わらず
目の前のケース内にある魚に
目が行くゴリ君(*^。^*)

「オレこの魚食ってみたい…」

良いぞ良いぞ!

ドサクサで俺も一緒に
深海の生きるルビー…
なんて言われている
『アカマチの刺身』を頼む。
ハマダイのことですね。
高級魚なんですよ~。

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ゴリ君が頼んだのは…

『メカジキの刺身』。


シィークワァーサーをたらして…
ウンマぃ!!!!!」

身がプリップリで
弾力アリアリです。

泡盛が…
止まらない(;一_一)

そして、記事も止まらないので
次回へ続く…

☆☆ 海亀好きの航路より ☆☆