ティダぬファ~『WATARU』

毎日が旅だったらいいのに…

島の文化を知り、夢を叶えたい

2016.9.2     11:00
竹富島にて…

駐輪場にチャリンコを停め、
島の景観を見渡せる場所へ…
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『なごみの塔』
こちらは有形文化財です。

島では人気のあるこの塔…
訪れた観光客のほとんどが
きっとこの塔に登りたくなる。

だから
いつも順番待ちの行列です(^_^;)

最初は遠慮していたゴリ君…
でも、ゴリなだけに
俺がゴリ押し(笑)

「島の景色が一望できるよ!
せっかくだから登ってきなよ!」と。

強い日差しがギンギンに照りつける中、
順番待ちの長い列に並び
ようやく順番がきたゴリ君。

「すげぇ~!(^v^)」
…と笑顔でつぶやく声も
周囲にはしっかり聞こえた。

イメージ 2
ゴリ君がなごみの塔から写した
竹富島の景観。
nice!! (*^。^*)

赤瓦の古民家と深い緑の木々、
白い砂地の島の道と、
いくつにも積み重ねられた石垣壁…

沖縄らしさを伝えてくれる
てぇ~どぅんの素晴らしさ!

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年月を感じさせる家屋…
それぞれ違った顔のシーサーが
各家々の屋根に鎮座しております。

何しに…ってわけじゃないけど、
石垣島へ来たら
ほんの少しでもこの島に来て
この景観を観たくなる。

住んだことも無いくせに
何だか懐かしさみたいなものを
感じさせてくれる場所です。

イメージ 4
以前は水が出た井戸…
今回は
キィ~コキィ~コと動かすだけ(笑)

ここ竹富島
俺の好きな御嶽がワンサカある。
小さな島の中に御嶽だけで24ヶ所…

また、神聖な拝所とされている場所は
御嶽を含めて86か所もあるそうです。

島の開祖と称される神様を祀る御嶽…
島の祭事の中心となる御嶽…

色々な神様が小さな島を
見守っております(^。^)

この島では
御嶽のことを「オン」と言います。

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『西塘御嶽(にしとうおん)』

竹富島に藏元(役所)を置いた
功労者「西塘」を祀る場所。
裏にはお墓があるそうです。

この西塘は
園比屋武御嶽門(そのひゃんうたきもん)」
首里城の城壁」
などの修復を手掛けた土木建築家。

琉球王府にも大いに貢献した
功労者だったんですね(^-^)

建築に関わる仕事って
格好いいですよね。
だってさ、
自分達の作ったものが
ずっと後世に残されていくんだもの…。

一時期は俺の夢も
「大工」だったな…(^_^;)

「彫刻家」「漁師」「理学療法士
「オリンピック選手」「体育教師」

色んな夢を持った過去ですが…
今は普通の介護職員(~_~;)

でもさ、
大人になったからって
夢を持たないんじゃなくて、

年を重ねても
「自分の夢」って持ちたいですよね。

今の俺の夢は…
ちゃんとありますよ!

『うちなーんちゅになる!』(笑)

でも、コレ本気です。
いつか親の介護を終える時が来たら
島に移住するつもりです。

だから今から
沖縄の色んな島々を巡り、
それぞれ島の歴史を学び、
それぞれの島の食材を食し、
それぞれの島の島酒を堪能し、
文化を知る。

自分に適した島探しも兼ねて
旅に来ているんだと思う。

どこの島も
それぞれの特徴があって、
どこの島にも魅力的なものがある。

旅費と暇を作るたびに
各月々に沖縄県方々へ訪れるが、
まだ島泊した場所は少ない。

そのうちに
憧れる幾つかの島で、
島の夜を過ごしたいですね。

☆☆ 海亀好きの航路より ☆☆