ティダぬファ~『WATARU』

毎日が旅だったらいいのに…

化粧箱に隠れたメッセージ

宮古諸島の旅を終えて…


1週間ぶりに職場へ出勤した
6月4日…

職場の人は皆、
俺の姿を見て

「うわっ…黒っ!!」

日焼けした肌を見て驚いていた。

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既に剥けてきているが、
幸い痛みは無いんです(^v^)

仕事から帰った晩に
宮古から配達日時を指定した
泡盛が届いた。


旅を終えても
旅の余韻に浸って…

早速
宮古泡盛を飲みますよ!!

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宮古島限定 豊見親』

宮古島限定…
と書かれているが、

厳密に言うと
この泡盛伊良部島にある
「宮の華酒造所」
で製造されているもの。

でも、
に属していますがね(*^。^*)


宮古島泡盛の中で
地元の居酒屋などでも見かける
「菊の露」や「琉球王朝」は

買わなくても飲める!

なので、
今回は島限定の泡盛だけを
購入しましたよ。

時々共に旅をした友人に
小さな離島の
泡盛を飲ませてあげたくて
友人の分も一緒に買いました。

(まだ渡せてないけれど(^_^;))


化粧箱は
古紙回収の日に出すと
トイレットペーパーと替えてくれるので
開いてまとめることに。


すると、

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\(◎o◎)/!

箱の内側に
このメッセージ…

「ありがとう」

…って、

こうゆーの、
なんだか感動するね。


この泡盛の名前の
『豊見親(トゥユミャ)』とは

古代宮古島の首長の尊称だそうです。


琉球王府の力が
まだ宮古に届かない時代の
宮古の各地では
幾多の英雄達が登場したが、


その中でも最も傑した英雄に
「豊見親」という
宮古独自の呼称が
使われるようになったそうです。

箱の横には
戦国時代の兜のようなイラストが…


後に「豊見親」と称される人物は
ただの英雄ではなく、
琉球王府が認めた
豪族の中の有力者…

大和の国で言う
徳川家康だとか織田信長だとか…

そういう武将のことを
指していたのだろな。


思い出に浸りながら
宮古の島の歴史に触れられ
また1つ学んだ夜でした。