2017.7.28 9:30
自分のミスから
遅れて合流となった釣り場…
ん…
なんと言ったら良いのかな~
見たことの無い空気感を感じ、
俺はどう接して良いのか
解らなくなった。
自分が寝坊したから
怒っているのかな???
釣りにもの凄い集中力を注いでいて
始めて釣りを教えてもらう俺には
入る隙間が無い雰囲気だった…。
勝手ながら…
もっと和気あいあいとした雰囲気で
釣りを楽しむのかと思っていた俺…
でも、
マスターと母ちゃんは
俺からみると本気モードで、
口数も少なく…
「釣りって…
こーゆーもんなのかな??」
全てが始めての俺にとっては
どう入り込めば良いのか解らなかった…
「今夜のおかずは自分で釣って下さい!」
…寝坊した反省からか、
その言葉を重く本気で捉えた俺は
タジタジ…(~_~;)
母ちゃんが
竿に繋がれた糸に
「おきあみ」という小さな海老を
「ここにこうやって入れて…」
針にはもう少しだけ大きめの海老を
「こうやってつけるの」
…と、教えてくれ
いざ海に垂らしてみると
いきなり魚が食ってかかった!!
「えっ!? なになに??」
全く解らぬままアタフタしていると
母ちゃんは
「巻いて!!!」
…と、いうのだが、
そんないきなり器用にはできませんよ…
手伝ってもらいながら
始めて釣りあげたグルクン…
大きさがどーなのか…
釣り方もチンプンカンプンで
釣りあげたグルクンは
母ちゃんの手によって
手早くクーラーボックスに投じられた。
「俺…、今釣ったんだよね??」
と、錯覚を起こすほど
何をしたのか解らないまま終わった
最初に釣りあげた魚…
正直言えば、
釣ったことに
もっと喜びたかったかな…(^_^;)
クバ笠を被ったマスター…(笑)
沖縄ならではの姿です(^v^)
教えてもらったけれど、
頭の悪い俺はきちんと覚えられず
他の2人の動きを横目で見て
ただ真似をしていただけ…
「ほら!カメだよ!」
たまたまなのか…
運が良かったのかも解らないが、
目の前に呼吸しに浮かび上がった
海亀が現れた。
大好きな海亀を見たのに、
カメラで撮影しただけで
なんだか落ち着いちゃった自分が居た。
昨日の観光中に
母ちゃんが話していたんだよね…
「海亀よくいるよ!
でも、亀が居ると魚釣れないんだよね~」
「亀は魚を追うからさ…」
そんなことを言っていた。
ん~(~_~;)
やはり島で暮らす人と
海の無い埼玉で暮らす人と
思うことや考えること、
感動することや楽しみかたは
違うんだな~ と実感した。
この島に移住したい!
なんて言っているけれど、
ほんの少し
カルチャーショックみたいなものを
感じた一瞬だった。
釣りに没頭する2人の姿は
俺には違う2人に見えた。
その後、
数匹だけ釣りあげた魚…
名前も解らない
小さな小さなお魚ちゃんを
リリースする直前に
自分で撮影しました…。
醍醐味を感じることは
まだまだ出来ていないけれど、
始めての磯釣り…
凄く貴重な経験になった。
個人的には
寝坊して出遅れてしまったことで
自分自身が2人の空気感に
着いて行けなかったことを
反省した1日だった(;一_一)
☆☆ 海亀好きの航路より ☆☆