ティダぬファ~『WATARU』

毎日が旅だったらいいのに…

マスターとアンマー

2018.9.30   19:00


ホテルにタクシーを呼び

行くぞ!
球美ぬ島のヤーニンジュに会いに(*^。^*)


島の「鳥島」という地区にある
大好きな大好きな居酒屋

十六夜(いざゆい)』


店内に入るなり

2つしか年の変わらない
僕と久米島を結んでくれた
大切な知人であり、
僕を息子と思い可愛がってくれる
球美のアンマー(母さん)が。


那覇は大丈夫だった??」


自分たちの暮らす島だって
停電になったり
店が雨漏りしたり、

船が出なくて
物資が不足しているというのに
まずは1年ぶりに訪れた息子の心配から。


「ただいま」って言いたくなる。



店を営業してはいるが、
島に物資が届かない状況が
長引いているため

「食べるものはあまりないよ!」

って。


解ってるよ(*^。^*)


皆の顔が見られて
少し島酒が飲めればそれでいい。


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アンマーも
元々は北海道民

久米島へ移り住んで
4年になるという。


初めてこの店で出会った時は

「島に来てまだ2年目」と言っていたな…


もうすっかり島の人だった(*^。^*)


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調理場でセッセと働く姿…

店のマスターです。


僕の記憶には
調理する姿よりも
椅子に座ってテレビをチラホラ観ながら
チョイチョイ俺と話してくれる印象と…


店の閉店後に
一緒に飲みに行ったときに
楽しそうに歌っていたり
踊っているマスターのほうが印象深い。


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カウンターに腰かけ
ビールしか頼んでいないのに、

食材が不足している中
マスターが青パパイヤシリシリを
作ってくれました。


「きんぴら食べる?」
「栗食べる?」

店のメニューではないものが
次々と出された(笑)



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ビールも2杯飲んだ頃…

アンマーは何も言わずに
島酒を出してくれた。

そうそう!
飲みたいタイミング…
解ってくださるのは
さすがのアンマー(笑)


「ヨネシマ(この泡盛のこと)…
 私がおごるから…」

と、ポンと出してくれた。


那覇のやちむん通りで
マグカップのプレゼントをしたのは
このアンマーです。


そしたら…

僕にも1つの袋を渡してきた。


「ワタル君も誕生日近いからね」

…って。


いつ用意してくれていたのか…
ちょっと感動した。


嬉しすぎて
その場で中身を開けてみた…


(゜o゜)!!!!!



これは!!!



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俺が欲しかった

「抱瓶(だちびん)」


ウレシィ~(T_T)


しかも
この抱瓶、
小ぶりの1合サイズ。


アンマー曰く、

「今、なかなかこのサイズがなくて
 やっと見つけたんだよ。
 アンタは飲みすぎるから、
 あえて1合瓶にしたの!」  って。


そーいう心遣いが
いっぱい込められたプレゼント。


にふぇーでーびたん!!!


台風直後の急な訪問でも
ウェルカム感たっぷり。

久々の再開で
お互いのプレゼント交換となりました。


☆☆ 海亀好きの航路より ☆☆