ティダぬファ~『WATARU』

毎日が旅だったらいいのに…

かの光景は『村の宝!』

2016.12.18  

大好きな海を観て…
大好きな砂浜を歩いて…
大好きな理由の無い時間を過ごし
ご満悦な俺…(*^。^*)


海岸を後にした俺たちは
更に伊豆半島を南下し、

「マーガレットライン」
と呼ばれる道から
ヒョイと左折…。

その先にある景色を観に
訪れた場所とは…

イメージ 1


『石部の棚田展望台』


イメージ 2


案外広めの駐車場です…


稲刈りを終え、
青々とした稲が見られる時期では
ありませんでしたが…

石部の町おこしで
懸命に造り上げられた棚田。


ウッドデッキ様の
小さな展望台がありました。

イメージ 3


冬の快晴時は
空気が澄んでいて…

西伊豆に居ると
何処からでも見られる富士山。


イメージ 6

撮影がヘタクソで
棚田が解りずらいですね(~_~;)

申し訳ない!!


イメージ 4

山の中腹であるこの場所は、
「自然」と言われる
全てが1度に見渡すことのできる
素晴らしい展望台です。


この画像…

この2人が結婚式でも挙げた時に
「思い出のワンシーン」で
上映してもらえないかな…(笑)

そう思うくらい
素敵な光景でした。

『 「石部の棚田」
 …標高120~250メートルの範囲に
 約370枚の水田が広がる。

 駿河湾を眼下に
 空気の澄んだ晴れた日には、
 富士山・南アルプス
 望むことができる、
 東日本では珍しい石積みの棚田。

 この棚田は
 江戸時代後期(1820年代)に
 突然発生した山津波により崩壊し、

 その後20年にわたる
 過酷な作業により復田されたもの。

 昭和30年代には約1000枚、
 総面積10haもあった石部の棚田。

 高度経済成長の時代の変化と共に
 ほとんどが原野化した。

 平成12年
 棚田を地域の宝として復田を進め、
 4.2haが甦った…。  』


展望台脇の案内板に
そう記載されていました(^v^)


地域の宝…

そう言える何かがあるって
素晴らしいことだし、
地域の財産ですよね(*^。^*)

この棚田を
ここまで復田された
地元の方々がいなければ、

失礼ながら…
ここは
ただの原野だった。


『昔の石部は
 こんな素晴らしい
 村だったんだぞ!』

『棚田は町の宝だ!』


言葉ではなく、
当時の景観を復田して
昔の良さを伝えてくれた
石部の棚田でした。


イメージ 5

見えずらいでしょうが…

画像中央下、

『ここは静岡県だぞ!』

…そうとでも言っているかのように
みかんの木に
オレンジ色の小さな太陽が
たくさんぶら下がっていました。

季節と時期によっては
棚田のライトアップも
行われているそうです。


田植えをする頃の
ここからの景色を
もう一度見に来たい(*^。^*)


☆ 海亀好きの航路より ☆