ティダぬファ~『WATARU』

毎日が旅だったらいいのに…

洞内にひしめくフローストーン

2019.8.30    14:00

 

 

南の島の太陽光線は別格。

何も知らず、

何の対策もせずに

海で3時間もいたら…

 

日焼けといえど、

とんでもない火傷になります。

 

皆さん、ご注意あれ!

 

 

少し火照った体を冷ますため、

海遊びの後は

太陽を遮る場所へ。

 

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(HPより引用)

 

『昇竜洞』

 

 

この場所は

1963年7月16日に

愛媛大学の探検部による調査団により

発見されたそうです。

 

全長は3500mとか2700mなど

諸説あるのだが…

現在そのうちの600mが

観光洞として一般公開されている。

 

わずか2年半前に

この大山昇竜洞付近一帯が

国内34か所目の国立公園として

 

奄美群島国立公園』に指定された。

 

 

奄美群島のみならず、

鹿児島県の天然記念物でもあります!

 

 

因みに…

 

この昇竜洞のアクセスですが、

地図やナビ通りに行くのも

良いんですけどね…

 

洞窟の入口と出口が別々なのです。

 

 

なので、

これから行こうとお考えの方は、

 

『昇竜洞茶房 草(ソウ)』

 

…という場所へ向かい、

そこへ駐車してから

徒歩で約200mほど歩きますが…

入口まで向かうことをおすすめします。

 

出口がこの喫茶の目の前なので!!

 

 

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先ほどの門のような先は

下りの階段。

 

辺りは緑の包まれ

ジャングルに誘われるかのよう…

 

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(HPより引用)

 

小さな建物があり、

この中で入洞料1100円を支払います。

 

「頭上に注意してくださいね。

 一番低いところは

 120センチくらいなので…」

 

ですと(^_^.)

 

腰の悪い人は屈めませんな~(笑)

 

 

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ガバッと開いた鍾乳洞の入り口

 

 

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入口内部から…

 

 

内部は

さすが観光用でして、

照明や音声ガイドが流れている。

 

あまりたくさん画像を載せると

楽しみを奪ってしまうので…

少しだけ(^_^.)

 

 

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洞内のフローストーン

 

鍾乳石の結晶が

キラッキラ光っていますね~

 

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洞内には

「昇竜神社」と呼ばれる場所も。

 

洞窟発見時に見つかったという

二体の人骨を本洞の守護神として

建立された神社だそうです。

 

鳥居を潜った先の左側…

 

人骨が納められているのであろう

厨子甕が2つ

照明に照らされないような場所に

置かれていました。

 

旅でやって来た身分ですが、

ここはきちんと

「お邪魔しています…」

という気持ちも含めて

手を合わせた次第です。

 

 

昔の風習で

風葬」というものがありますが…

 

この二体は

その風習のもとで埋葬されたものなのか、

いきさつは解りませんが…

 

「人骨」と耳にして

ギャーギャー騒ぎ立てることは

しないで欲しいものですね。

 

この先もずっとずっと…

昇竜洞の守護神として

数十万年という歳月をかけて形成されている

この鍾乳石を

見守っていて頂きたいと願います。

 

 

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注意を促されたにも関わらず…

 

鍾乳洞好きの僕は

周囲をキョロキョロしてばかりでして、

見事に

ゴッチーン!! (>_<)

 

 

琉球石灰岩

非常に痛いので、

ホントにご注意くださ~い!

 

キャップを被っていたから

まだ良かったぁ~。

 

 

過去に

いくつかの鍾乳洞を観た僕ですが…

 

個人的には

色とりどりに当てている照明が

何だか要らないライトアップだな…と思う。

 

客を惹くための細工なのは理解できるが、

どーも自然さがなくて残念な気持ち。

 

沖縄本島玉泉洞

さほど変わらない雰囲気ですね。

 

でも、

各鍾乳石は見応えアリアリ。

 

 

 

☆☆ 海亀好きの航路より ☆☆