ティダぬファ~『WATARU』

毎日が旅だったらいいのに…

初体験♡

2019.9.1    9:00

 

 

旅4日目…

おかげさまで天気は快晴\(^o^)/

 

島にゆっくりできる最終日なので、

予定より早めにホテルを出発し

再び知名町へ向かう。

 

ゆ~っくり海を眺め、

既に痛いくらいの日差しに

当たりながら、

低速でバイクを走らせます。

 

地元では非日常である

知名漁港をうろついたり、

 

フローラルパークという運動公園で

グランドゴルフを楽しむ島の人を眺めたり。

 

そして10:30

集合場所である

 

沖永良部島ケイビングガイド連盟』へ。

 

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「おきのえらぶフローラルホテル」

の駐車場にバイクを停め、

歩いて直ぐの所にあります。

 

 

あぁ…、それから・・・

島外の観光客にはややこしいので

一応説明しておきます。

 

この島ではケイビングが有名で、

観光客への案内パンフがありますが…

 

沖永良部島ケイビング協会」

と、

沖永良部島ケイビングガイド連盟」

の2つがあります。

 

どちらに問い合わせても

一般的なコースと料金、

所要時間は同じなので問題はありません。

 

宿への送迎などを依頼した場合も

特に心配はないのですが、

直接事務所に集合の場合は

「協会」と「連盟」の場所が別なので

ご注意くださいね(*^。^*)

 

予約時にしっかりと確認を!

 

 

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さぞ、立派な場所かと思いきや

こんな感じでした。

 

僕が訪れた時、

連盟に在籍するガイドは

たったの3人だそうで…、

ガイドの仕事の他に

本業の仕事を別にしている方ばかり。

 

依頼を受け、

本業の合間などに

ガイドの仕事をしているのでしょうね。

 

 

集合時間になると

イケメンのガイドさんに案内され、

建物の中で簡単な書類記入をします。

 

トイレなどを済ませ、

ウェットスーツを着てその上につなぎ、

膝当て、靴を履き支度完了。

 

手袋とヘルメットを持ち

用意された車で洞窟へ(^O^)/

 

今回は、僕の他にもう一人

大学4年生の男の子が一緒でした!

 

なんでも、

その子のオバァが島の人らしく

大学4年生ということもあり

暇になったので久々に

家族で島へ来たのだそうだ。

 

そんな彼もケイビングは初めてだそうで、

僕と同じ初心者向けのコースへ!

 

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現場に着き、

車から降りて

まず最初に写した凸凹コンビの2人です(笑)

 

一緒に参加した彼は

身長190センチほどの長身(@_@;)!

 

162センチ40歳の僕と

190センチ21歳の この色々な差!

 

仲良く肩を組んでみたが、

と…届かないじゃない(笑)

 

 

しばらく砂利道を下っていくと

島みかんの木がたくさんあったり、

僕には解らない野草なども…

 

そして、

一般の方には解らない

洞窟への入口となる獣道の入り口。

 

散々沖縄の島々を一人で廻り

好き好んで獣道に入り込んできたので、

これだけは

僕は解るんですよねぇ~(^_^.)

 

いきなり足場が悪くなり

木の枝などをどかしながら進みます…

 

 

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見よ!

この活き活きしたワタルの笑顔(笑)

 

ここが

今回のケイビングのコースの入口。

 

「大山水鏡洞」

というらしい…

 

 

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一緒に参加した子を

「S君」と言うことにします…

 

ここへ向かう車の中で

S君と色々話をしていました。

 

高校生の頃山岳部に所属していた

というS君ですが、

どうみても頭の良さそうな子。

 

長身だが、

細身の僕よりも細く見える。

 

 

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ガイドの説明を聞きながら

ゆっくりゆっくり先へ進んでいきます…

 

 

そうそう!

鍾乳洞は島の宝であり

天然記念物という大変貴重な場所です。

 

汚い話ですが…

 

洞窟内で便意を催した場合…

 

洞窟内に排泄物を出すことは出来ず、

ジップロックなどに直接排泄して

持ち帰ることになります(笑)

 

しっかり排泄を済ませてから

ご参加下さいね(^_^.)

お腹を壊している時は

体も水に浸かるので…

別の日にしたほうが無難!

 

 

ケイビングの記事は

長くなりそうなので、

今回はひとつの鍾乳石を!

 

 

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「ストロー」

(鍾乳管:しょうにゅうかん)

 

…と呼ばれる鍾乳石。

 

 

※イタリアでは「マカロニ」というらしい。

 

 

直径3~5mmほどの

薄い管の形をした鍾乳石。

 

他の鍾乳洞内などでも

歩いていると

雫が頭に落ちたりしますよね~

 

ここから滴るんですね(*^_^*)

 

 

よぉ~く見ると…

 

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中が空洞になっており

その中に水が流れています。

 

このストローの管が詰まると

外側に結晶がつくようになり、

長く太く成長していくそうです。

 

よく目にする

「つらら石」と呼ばれる

鍾乳石になっていくんですね。

 

 

洞内の天井の一部から

ピョイと伸びたストロー…

 

簡単にパリッと折れてしまいそうな

薄い鍾乳石だけど…

 

こうなるまでにも

凄い年月がかかっている。

 

 

いやぁ~

歳を重ねるごとに

古い物や昔の話、

遠い過去の歴史なんかにも

どんどん魅了されている自分。

 

不思議ですね…

 

時はどんどん経過するのに

ジジイになるほどに

過去を懐かしんだり

過去を知りたがるって(*^。^*)

 

 

そうだ!

お詫びをしておきます…

 

タイトルの「初体験♡」で

違う記事を期待した方には

大変ガッカリな記事でしこと…

お詫び申し上げます(笑)

 

 

初体験のケイビングの記事は

まだまだ続きます…(*^。^*)

 

 

☆☆ 海亀好きの航路より ☆☆