ティダぬファ~『WATARU』

毎日が旅だったらいいのに…

地元の生活道路だった吊橋

2019.12.6    10:45

 

 

それでは

旅2日目の珍道中へ

しゅっぱぁ~つ (^O^)/

 

 

昨日に引き続き

 

「自分の運転で

 どこへでも行けるようになりたい」

 

そう思っていたよしこさんが

ハンドルを握ります(*^_^*)

 

 

宿泊施設の駐車場脇で

三脚を固定し

立派なキャメラを構える男性が1人。

 

このコテージは…

大井川という川と

大井川鉄道」が走る

線路に挟まれた宿泊施設。

 

1日に数本

SL列車とトーマス列車が

コテージ脇を走り抜けます。

 

 

旅の下調べの段階で

SLが走るタイミングに合わせようと

旅程を吟味したのだが…

 

SLの時間を重視すると

後の行先きが時間的に窮屈になる…

 

なので

そう重視せずにいたんだよね~(^_^.)

 

 

車内助手席から

カメラを構えた男性に向かって…

 

「SLは何時に通るんですか??」

 

と、

 

パパさんが伺ってみると

 

 

『12:30くらい』

と答えてくれた男性。

 

 

約2時間後じゃ…

見られないよね~(T_T)

 

 

…なぁ~んて話しながら

車を進めたその時!!!!!

 

 

 

 

ガリガリ!!

ガッコォーーーーン!!!

 

 

(@_@;)!!!

 

 

 

あぁぁ!!!

 

 

 

やっちまったねぇ~!

 

 

 

車の左後輪を

縁石に乗り上げる珍事件発生。

 

 

 

動揺を隠せないよしこさん…

 

出発早々の左折時は

反対車線に大きく飛び出るほど

解りやすいくらいの大回り(笑)

 

 

 

そして出発して約5分…

 

大井川鉄道塩郷駅(しおごう)」

駅前の駐車場に到着。

 

この駅は…

 

駅員

発券機

改札機

トイレ…

 

ありません。

 

無人駅でございます。

 

 

個人的には

もう3度目となるこの場所…

 

ここへ来た目的は、

 

 

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コレ (*^。^*)

 

 

 

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『塩郷の吊橋』

 

大井川にかかる1番長い吊橋で、

長さ220メートル。

 

1931年(昭和6年)に

塩郷地区と対岸の久野脇地区を結ぶ

生活道路として建設されたもの。

 

それまでは

船で行き来をしていたそうです。

 

この吊橋は

「恋金橋」という愛称があり、

対岸の久野脇地区に伝わるという

恋の伝説から名付けられたそうな(*^。^*)

 

どんな伝説なんだろう??

 

 

戦後に自転車が普及し、

地元の中学生は当時…

自転車に乗ったまま

 

雨の日は

傘をさして片手運転で

この橋を渡る子もいたとか!

 

スゴい!!!

 

 

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ほいじゃ、

珍レンジャー一行も

渡ってみまひょ(*^。^*)

 

 

よしこさんとネェネェが

先陣をきって橋を渡り始め…

 

「チョー怖い!」

 

と叫びながら恐る恐る進んでいく…

 

 

少し遅れてパパさんが

わざと橋を揺らすように渡り始めた…

 

 

 

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(笑)(笑)(笑)

 

 

大声で絶叫する前の2人(^_^.)

 

 

良いリアクションです。

 

 

よしこさんの顔…

期待通りの表情でしたよ(笑)

 

 

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でも、

さすが適応能力ありですな♪

 

ネェネェもよしこさんも

案外直ぐに慣れた様子。

 

 

 

そして最後に渡り始めたほのぴ…

 

先に俺が渡っていれば良かった~(-_-;)

 

 

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「ちょっと待って…

 怖い 怖い 怖い

 あぁぁぁ…

 揺らさないで! 」

 

 

モンの凄いヘッピリ(笑)

 

 

これが全く先に進んでくれなくて…

 

しかも

無駄に広い背中のほのぴ…

 

前の3人の様子が

俺には全く見えなかった(^_^.)

 

 

橋の中央辺りまで行き

折り返してきたほのぴの視線…

 

全く足元や景色を観られず

遠くの方へ一点集中(笑)

 

 

「後ろから迫るネェネェたちに

 ほのぴ早く行けよ~」

 

…と急かされるが

 

ほのぴは

「怖い 怖い…」と

 

声にならない声を

呪文のように唱えながら

歩幅20センチ程度のビビリ歩行で

戻ってくる…

 

 

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両膝を板に着いても

ロープから手を離せないほのぴ…(笑)

 

 

初対面で出会ってから2日目だが

 

気持ちよく食う!

 

ということ以外に

ほのぴの良いところが

なかなか見当たらない(-_-;)

 

 

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この界隈

お茶の葉で一面緑になる頃や

紅葉の頃など…

 

時期によっては

散策場所にも良さそうですね(*^。^*)

 

 

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(※画像は以前の旅の時のもの)

 

 

時間を合わせて訪れれば

SLが黒煙を噴き上げる場面を

吊橋の上から眺めることもできます。

 

 

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大井川のもっと上流に行くと

TVや雑誌でよく紹介をされる

 

『夢の吊橋』

 

というスポットがある。

 

 

いつか

機会があれば行ってみたいな~(*^。^*)

 

 

☆☆ 海亀好きの航路より ☆☆