ティダぬファ~『WATARU』

毎日が旅だったらいいのに…

暗黒の洞窟内へ

2017.7.27    9:00


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毎度のことながら…
「ワタルのテキト~マップ」登場!


君南風殿内(チンベードゥンチ)の次は
昨年の1人旅では
行くことが出来なかった場所へ。

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『ヤジャーガマ』


連れて来てくれた母ちゃんが
「ヤジャーガマは1人で行かんほうがいい」
…と。

それは行ってみて納得した(^。^)

そして、
そこいら辺で売っている
チンケな懐中電灯では
クソも役に立たないことも知った。

解っていた母ちゃんは
ヘッドライトを用意して
俺に貸してくれました。

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米軍使用の強烈な光を放つライトで
いざ、洞窟へ!!

全長800mの鍾乳洞…
洞窟内で生息する生き物の中には

「オキナワコキクガシラコウモリ
リュウキュウユビナガコウモリ」

…という2種のコウモリが生息。
絶滅危惧種に指定されているそうだ…


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ガバッ! っと開いたこの穴が
洞窟への入り口。

まさに 「ガマグチ」ですな(^_^;)


手前の石積みの奥の穴には…

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実はコレ…
お骨が納められた骨壷。

仏様の遺骨が
普通に見えてしまいます…


かつては
亡くなった方の遺体を
風にさらし風化を待つ…という
風葬が行われ、

この洞窟内に人骨の納められた瓶が
たくさん安置されている。

洞窟内の深部には
未だ未調査の部分もあり、
お骨がたくさん眠っているだろう…。


「お邪魔します…」

そんな気持ちで先へ進みます。


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この時点で
ヘッドライトの威力に感動していたが…


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洞窟内に入り込み
奥へ奥へ進むにつれて

「暗黒」の一言につきる。

ライトの明るさに
そのありがたみを実感(^。^)

パタパタと
洞窟内を飛び回るコウモリも、
ライトの光のおかげで
目で追うこともできた。


鍾乳石もハッキリ見ることができて
感動してばかり…


続く


☆☆ 海亀好きの航路より ☆☆