ティダぬファ~『WATARU』

毎日が旅だったらいいのに…

俺の暮らす街は日本初の飛行場があった…

2018.2.9
 
この数年、
旅といえば「沖縄県の島々」。
 
一昨年、旅先の久米島で入店した
ある居酒屋でのこと…
 
「どこから来たの?」
 
今ではとても良くしてくれる
久米島のヤーニンジュと、
当たり前の質問から会話が始まった。
 
「埼玉県の所沢市から来ました」
 
そう答えても
沖縄県ほど独特な文化もなく、
自分の暮らす街のことを
きちんと説明できないことに
恥ずかしさを覚えた。
 
2つだけ答えられたのが
 
西武ライオンズの本拠地です!」
 
「埼玉で有名なのは…草加せんべいかな」
 
…これだけ^_^;
 
 
ライオンズが発足した年と
俺の生まれた年が同じだから
言えたのかな…。
 
長く暮らしている自分の街のことを
ほとんど何も知らない。
そして、自信を持って自慢できない…
 
何か伝統のものはあるか??
なにが名物なのか?
素敵な自然があるのか?
説明できる史跡や仏閣などがあるか?
街の歴史を語れるか…?
 
どれもこれも
いまいちわからない。
 
恥ずかしくなったな…
 
むしろ、
好きで訪れてばかりいる
沖縄の島々のことの方が詳しい自分がいた。
 
その時をきっかけに
自分なりに調べたりして、
「埼玉県」のことを知ろうと思いました。
 
 
でも、
埼玉県…って
簡単に言っても案外広いので、
まずは自分の暮らす街から(*^。^*)
 
 
仕事が休みの日に
散歩感覚からでも巡ってみよう!!
 
…と、いう思いから
自転車を購入したのであります。
 
 
無理なく楽しみながら散策して
のんびりと地元を巡れば、
地元愛が深くなるはず。
 
既に記事にしたいことが沢山あります!
 
 
超ローカルな書庫なのだろうけれど、
ことのついでに立ち寄ってくれたり
興味だけでも持ってくれたら、
地元のためにもなるんだろうな…
 
 
少しずつ投稿していきます(^O^)/
 
 
今日の「所沢」紹介は…
市の名前の由来。
 
 
所沢(ところざわ)というのは
ヤマイモ科の植物である
 
「野老(トコロ)」
 
が群生する湿地の意味と云われている。
 
それが事実なのか
詳細は不明のままらしいが、
実際に里芋は
所沢市では多く作られています。
 
 
大昔は
 
「野老澤(ところさわ)」
 
…と称していたそうです。
 
 
現在は「トコロザワ」という人が殆どだが、
昔は「トコロサワ」と濁音が付かなかった。
 
古くから市に暮らすお年寄りなどは
今でも「トコロサワ」と言っています。
 
いったいいつから
濁音が付くようになったのか??
 
 
イメージ 1
 
 
 
マンホール…の中心の変な子が
所沢市のイメージマスコットである
『トコろん』
 
 
市の鳥が「ひばり」、
そしてプロペラ飛行機のイメージから
頭にはプロペラ、
 
画像では解りにくいですが、
首に巻いているマフラーは
市の名産である「狭山茶(さやまちゃ)」の
お茶の色をイメージした緑色。
 
 
マンホールのトコろんの周囲には、
市の木「イチョウ」、
 
そして後ほど記事にしますが…
 
日本で初めて飛行場が建設された地であり、
「航空発祥の地」
と云われています。
 
初飛行に用いられた
「アンリ・ファルマン式複葉機」が
マンホールのデザインに施されている。
 
 
 
日本初の飛行場が
ここ所沢だったんだよな…
 
実際に飛行場があったら
煩いのだろうけれど、
 
もし残されていたら
飛行機ばかり観に行っていただろうな。
 
 
☆☆ ワタルより ☆☆