ティダぬファ~『WATARU』

毎日が旅だったらいいのに…

古木の精霊 キジムナー

てぃだぬふぁ~ ワタルです
 
僕の大好きな沖縄\(^o^)/
何がきっかで好きになったのか…
覚えていませんが、
 
何て言うのかな…
今暮らしている環境とは違った
時間の流れかたや、
ガンガンに照る太陽が
居心地の良さとして感じたのかな…。
 
今まで沖縄へは7回??8回??
くらい訪れていると思います。
数年前までは、ほぼ毎年行っていましたね。
 
最初は良く解らないので、
有名所ばかりチョイスして
世界遺産だとか、水族館、万座毛、
平和祈念公園や幾つかの岬などへ。
食事する場所も、雑誌に記載されている店。
 
…そんな普通の沖縄旅から始まりました。
 
僕の場合、
今まで沖縄以外にも訪れた旅があります。
旅を計画するにあたり、
毎回自分で「旅行のしおり」を
手作りしていました。
 
しおり作りも数を重ねるごとに
パソコンでの作業も本格的になり、
そのうちに
どこかの旅行会社のツアーにできるほど
綿密なしおりになっていましたね(笑)
 
そうやってしおり作りをしながら
旅先のことを色々調べているのも
楽しかったです(^-^)
 
沖縄については
観光スポットの検索のみならず、
琉球の始まりだとか、
王朝時代の歴史だとか、
島のあちこちに伝えられる神話や民話など…
 
色んな情報を知ると同時に
どんどん引き込まれてしまい、
地元のことよりも知識をつけてしまった(笑)
 
まだまだ懲りずに訪れるだろう沖縄。
回数を重ねるたびに
楽しみ方にも変化が出てくるんです。
 
イメージ 1
おきなわワールド内にある花壇。
キジムナーを模った花壇です。
 
キジムナーとは、
沖縄諸島周辺で伝承されてきた
伝説上の生物で、
ガジュマルの古木の精霊のことです。
 
沖縄県大宜味村(おおぎみそん)という村の
「喜如嘉(きじむか)」
※今は きじょか とよも呼ばれているかな?
が、伝承の地と言われていて、
その地名を取って
キジムナーと呼んでいるんですって。
 
あるサイトの情報からですが…
国頭郡今帰仁村の羽地内海ヤガンナ島は
死者を葬る島として一般人の立ち入りが
タブー視されている。
 
この島ではキジムナーを
セーマ(精魔)といって、
島に立ち入った人間に対し、
雄セーマは性器を、雌セーマは乳房を
その者の口に突っ込み窒息死させる…
と言われているそうだ。
 
また、
太平洋戦争まっただ中…
敵国の司令官だった軍人が
沖縄にあるガジュマルの古木を
切り倒すよう部下に指示を出した。
 
きっとそのガジュマルの木に
キジムナーが住みついていたんでしょうね。
 
終戦となり自国へ帰還した軍人司令官は
母国で原因不明の死。
そして、その家族も…。
 
その後、
切り落とされたガジュマルのそばの古木に
キジムナーは戻ってきた…。
 
…なぁ~んていうお話もあります。
 
色々と…
奥が深いですよね。