ティダぬファ~『WATARU』

毎日が旅だったらいいのに…

御祭神は「火の神の血から生まれた」

2022.5.31

 

 

観光スポット「鹿島神宮」の続き Vol.3

 

今回の記事は、旅行記ではなく…

鹿島神宮にまつわるお話」

…ってな感じになります(*^。^*)

 

 

前回記事の終わりと重複しますが、

 

鹿島神宮の御祭神や由緒について

ホームページやパンフレットなどに

記載されてはいますが…

 

きちんと勉強をしてこなかった僕には

サッパリ理解ができないんですよね…(^_^.)

 

なので

御祭神の「武甕槌大神(タケミカヅチの神)」

 

と、

 

鹿島神宮の創建者である

神武天皇(じんむてんのう)」

 

について、

 

僕なりに調べて

僕なりに理解して

僕なりに整理したことを

記事にしてみました。

 

 

では、

鹿島神宮にまつわるお話 わたるバージョン』

 

 

ねぇねぇ…、

天孫降臨」って知ってる??

 

天上にいた神様が地上に降りてきて

日本を治め始めたことで

その降り立った地が…

現在の宮崎県高千穂と云われている。

 

そんな天孫降臨に全く関係が無さそうな

茨城県鹿島市鹿島神宮

その天孫降臨に重要な役割を担った神社で、

 

「すべての始まりの地」

 

と呼ばれるほどの凄いパワースポットなのです。

 

人生のターニングポイントでご利益を頂ける

最強神社とも言われています。

 

鹿島神宮の御祭神のことを

より理解するために…

天孫降臨が成されるもっともっと前の

神話とされている神代時代の最初まで遡り…

 

 

 

天と地が初めて出来たとき、

造化三神(ぞうかさんしん)」

と呼ばれる3人の神が現れたが、

直ぐに姿を隠してしまった…

 

その後も2人、

神様が現れたが姿を隠してしまった…

 

この5人の神様を

「別天つ神(ことあまつかみ)」と呼ぶ。

 

これまでの神には性別が無く

「独神(ひとりがみ)」であったが、

後に5組の男女神が現れました。

 

その5組目の男女神が

最初に現れた造化三神から7代目にあたる

イザナギ神(♂)」と「イザナミ神(♀)」

という名の夫婦。

 

 

この2人の神は

「国を固めて国土にしなさい」…と、

別天つ神(ことあまつかみ)たちの命令により

授けられた「天の沼矛(あまのぬぼこ)」で

海をかき混ぜ、引き揚げ…

 

矛の先から落ちる塩が固まって出来た島を

「オノゴロ島」と呼ぶことにした。

※現在の淡路島近郊の島という説がある

 

このオノゴロ島に降り立った

夫:イザナギ神と  妻:イザナミ神は

その後8つの子(島)を生み、

日本は「大八島国(おおやしまのくに)」

呼ばれるようになった…。

 

 

国(島)を生み終えた2人の神は、

続いてたくさんの神々を生んだ。

 

家宅を表す神、

風の神、

木の神、

野の神…といった

自然の神たちが生まれ、

 

最後に火の神を生んだ時に

妻:イザナミ神は陰部(産道)に

大火傷を負ってしまった…

 

病床に伏せた妻:イザナミ神が痛みに苦しみ

吐いてしまった吐瀉物や

糞尿からも神が生まれた…

 

火の神を生んだことで大火傷を負った

妻:イザナミ神は…

苦しんだ末に死んでしまいました・・・

 

 

妻の死で怒った夫:イザナギ神は

十拳剣(とつかのつるぎ)で

火の神を切り殺してしまったのです…。

 

 

その十拳剣についた血から生まれたのが

 

 

鹿島神宮にお祀りされている

武甕槌大神(たけみかづちのかみ)』

 

 

・・・

 

という訳で、

鹿島神宮に祀られている御祭神の誕生は

 

父親が剣で子供を殺した時に

その剣に付いた「血」から生まれた

 

ということなんですね…。

 

 

因みに…

先から出てくる

「たけみかづちの神」(鹿島神宮の御祭神)

の表記ですが…

 

調べているなかで

色々な漢字で記載されていまして…

建御雷之男神

「武甕槌太神」

武甕槌大神」…

 

漢字の記載が違うことについては

調べていないので

ご勘弁ください…(^_^.)

 

僕の記事では

鹿島神宮境内にも記載されている

武甕槌大神

と記させて頂きます。

 

 

今回は

ここまでと致しますか(*^。^*)

 

 

☆☆ ティダぬファ~の わたるより ☆☆